出張記
パラオの恋
パラオに来る途中、この本を読みました。
日本兵に恋をしたパラオ在住の芸者さんが、もう最後の戦いと知るや恋人と共に死することを覚悟し、頭を坊主にし軍服を来て男性としてペリリュー島に潜入します。
彼女が幼い頃、住んでいたのが深川の『菊屋』という料亭。
彼女に読み書きを教えたのが私の家から徒歩3分にある芭蕉庵の隣の住む方。
また息子の母校である深川小学校出身の軍人の話も出てきて、偶然の多さに驚きです。
正直、パラオの事、ペリリュー島の事はここに来るまで、ほとんど知りませんでした。
色々なご縁がつながってパラオでも商談ができる機会に恵まれています。
パラオの恋を読んで、是非皆さんにも日本を守った先輩方の事を知ってもらいたいです。
