野球
監督業を終えて
昨日をもって今年1年間の練習日程が終了しました。
と同時に私の2年に渡る監督業も満了です。
思えば数年前に起こったチーム内のトラブルがあり野球経験のない
私が監督という未知の世界に足を踏み入れる事になりました。
その後震災がありチームのメンバーも更に減少したりと、
一時はチーム存続の危機も多々ありました。
それでもそんな中、残った指導者、父母、そして一番さびしい思いをした子供達がよく頑張ってくれました。
野球が未経験者であるという事を武器に、本を読んだり強いチームの監督さんに教えをいただいたりしました。
何とかこの子たちにいい経験をさせてやりたいと無我夢中の2年間でした。
皆さんのおかげで今年の成績は32勝11敗1分け(公式戦23勝11敗)
千石大会 優勝
ポップアスリート杯東東京ベスト4
コーワリーグ秋季大会3位
ジャビット杯江東大会3位
都知事杯争奪 さわやか大会ベスト8
深川秋季大会 3位&マナー賞 W受賞
と数多く入賞することが出来ました。
私が子供たちに残せたこと。
それは戦績ではなく何事もやれば出来る!という事を体現した事だと思っています。
思えばたくさんの辛い事があり何度も自分には向いていないと思いました。
でもここで逃げだしたら子供たちがどう思うか?と考えると無理でした。
おかげで何とか無事に2年間の仕事を終えることができ、子供たちに感謝です。
将来、壁にぶちあたった時、
そういえば野球経験がない監督がやってたなあ・・
と思いだしてくれれば本望です。
来年1年はコーチとしてチームに残ります。
さらにまた違うドラマを起こしてくれる事を期待して!