刺繍の企画提案から製造加工は株式会社ジー・トライ

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Topに聞く ゴーダEMB社長 合田陽一氏

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刺繍やワッペンなど二次加工を専門に手掛けてきたゴーダEMBで今年4月、先代から社長のバトンを引き継いだ。二次加工でいち早く海外に進出し、今年設立30周年の深センなど中国のほか、昨年はバングラデシュにも工場を設立、ファッション業界の変化に素早く対応してきた。技術や企画力を生かして、雑貨や小物分野の開拓も進めている。(井上真央)

1937年の創業から、刺繍やワッペン、ニードルバンチ、レーザーカットなどファッションの二次加工を専門にやってきました。製品に施す二次加工は、縫製地の変化に敏感に対応する必要があります。当社も今年30周年をを迎えた深センを皮切りに、蘇州、青島、南寧と生産拠点を広げてきました。

14年にはアパレルのASEAN(東南アジア諸国連合)シフトに伴い、バングラデシュにも工場を設立、ボリュームゾーン向けを中心に生産が始まっています。ASEANには日系の二次加工業はまだ少なく、開拓の余地が大いにあります。ベトナムでもホーチミン近郊の協力工場をベースに可能性を探っているところです。

一方で中国の拠点では、高付加価値化が進んでいます。二次加工は装飾だけでなく、タグやネームなどブランドの信頼性にも関わる重要な部分。特に欧米ブランドでは、品質に加えコンプライアンス(法令遵守)も重視する企業が増えており、当社の技術力や信頼性を発揮できるでしょう。

加工技術も確立しており、中国のどの拠点でも、当社が得意とする立体刺繍や複合加工など複雑な加工が可能です。新しいバングラデシュ工場への技術指導も、中国からエンジニアを向かわせました。今後ASEANの生産基盤を強化する方針ですが、中国のノウハウを活用して変化の厳しい業界の動きに、低コストで素早く対応していきたいと考えています。

現在はアパレル向けが中心ですが、今後はバッグやアクセサリー、雑貨など異業種分野を拡大したいと考えています。今も一部、中国でバッグの縫製を手がけていますが、雑貨業界はまだまだ“ブルーオーシャン”(未開拓市場)。自社でもグループ会社のジー・トライで、昨年から刺繍をふんだんに使ったライフスタイル系雑貨ブランド「エンビー」を始めました。今後は、雑貨系の合同展示会に出展するなどして、新しい取り組み先との接点を増やしていきます。

今はネットや製造技術が発達して、個人の物作りの可能性が広がっています。ファッションでも、規模は小さくてもこだわった面白い物作りをしているデザイナーブランドがたくさんあります。当社は国内にも、複数の協力加工場を持っていて、小ロットの対応も可能です。既存の顧客はもちろん、「刺繍をやりたいけど、どこでやればいいか分からない」といった人たちに、当社の差別化技術を活用して欲しいと思います。

中国進出30周年深セン工場で式典開催 ゴーダEMB

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服飾加工のゴーダEMBでは11月20日、中国進出30周年の記念式典を深センで開いた。同社は85年、刺繍業界では中国進出第一号として香港に現地法人を立ち上げ、深セン工場を設立。それから上海、青島、南寧と生産拠点を広げてきた。進出当時の従業員など関係者のほか、中国グループの社員など約250人が集まった。あいさつで合田實前社長は、関係者に感謝の意を示すとともに、「当社の中国進出は現地の刺繍業に革命的な影響をもたらしたと言われてきた。今後の発展には、さらなる企業努力が必要」と、決意を述べた。
同社は今年創業78年を迎える服飾加工メーカーで、14年にはバングラデシュにも工場を設立した。ファッション向け加工のほか、グループ会社で刺繍雑貨ブランドやワッペンを販売するなど、雑貨・資材用途も広げている。

Emby 繊件新聞掲載情報

昨日の繊研新聞にG-tryのオリジナルブランド「Emby(エンビー)」についての記事が掲載されました。新しい商品である手刺繍のチャームもオンラインにて販売になりましたので多くの人に見ていただければと思います。

Emby 掲載記事

ホームページ http://emby.jp/
オンラインストア http://shop.emby.jp/